毛が抜けない犬種15選!!毛が抜けにくい犬の共通点とは!?

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犬と一緒に暮らしていく中で、

抜け毛の量はとても重要ですよね。

抜け毛が多いと掃除が

大変で生活にも影響してきます。

毛が抜けない」「掃除が楽

というのが理想ですよね…

しかし、毛が全く抜けない犬はいません。

なので、今回ご紹介していくのは

毛が抜けない犬種ではなく、

毛が抜けにくい・抜け毛が少ない犬種

と言うことになります。

ぶうちゃん
ぶうちゃん

「毛が抜けない」という言い方は間違えだね。

毛が抜けにくい犬の共通点

毛が抜けにくい犬には共通点があります。

犬の被毛には2種類あり、

ダブルコートシングルコートです。

そして、毛が抜けにくい犬の共通点は

シングルコートである又は、

ダブルコートであっても

下毛(アンダーコート)が少ないことです。

では、シングルコートと

ダブルコートの

下毛(アンダーコート)が少ない

ということに

どんな特徴があるのでしょうか。

詳しくご紹介していきます。

ダブルコート

ダブルコートは

上毛(オーバーコート)下毛(アンダーコート)

の2層になっています。

換毛期という毛の生え替わりの時期が

春・秋にありますが、

その時期に大量に抜けるのが、

アンダーコートです。

なので、アンダーコートが少ない犬は

抜け毛が少ないということになります。

シングルコート

シングルコートは

オーバーコートのみ

1層構造になっています。

ダブルコートでも

ご紹介した通り

生え替わりの時期に抜けるのは

アンダーコートですので、

元々オーバーコートのみの

シングルコートの犬は

毛が抜けにくいのです。

毛が抜けにくい犬種

プードル

特に女性に大人気の犬種プードルです!

プードルにはサイズに違いがあり、

小さいほうから

ティーカップ・タイニー・トイ・

ミニチュア・ミディアム・スタンダード

と6種類もあります。

よく聞くのはトイプードルですよね。

プードルはシングルコートであり

抜け毛が少ないのも人気の理由の一つです。

しかし、毛が良く伸びるので

月に一回はトリミングが必要です。

また、毛が伸びると毛玉が

できやすくなるので

ブラッシングも必要です。

カットの種類も様々あって、

可愛いカットをしてもらって

それを楽しむのもいいですね♪

シュナウザー

シュナウザーとはドイツ語で

「ひげ」という意味があるそうです。

確かにシュナウザーは

おひげのような口元の毛が特徴的ですよね。

そして、シュナウザーにもサイズがあります。

ミニチュア・スタンダード・ジャイアント

の3種類です。

シュナウザーはダブルコートですが、

抜け毛が少ないとされています。

上記のダブルコートで

ご紹介したように

アンダーコートが少ない犬種です。

しかし、定期的なブラッシングは必要です。

シュナウザーも様々なカットが楽しめます。

2~3ヶ月に一回のトリミングを

してあげましょう。

マルチーズ

小柄で可愛らしく、

白い被毛が美しいマルチーズは

シングルコートで抜け毛が少ないです。

しかし、毛が伸びると

毛玉になってしまうこともあるので

ブラッシングは必要です。

シャンプーやカットなど

定期的なトリミングも必須です。

カットの種類もいくつかあるので、

調べてみてくださいね。

シーズー

シーズーは長く美しい被毛が特徴ですが、

性格の面でもとてもお利口さんで

飼いやすい犬種でもあります。

シーズーはダブルコートで

毛が長く、抜け毛も多いのでは

と思われるかもしれませんが、

シーズーのような長毛種は

毛の生え替わるサイクルが長い為、

比較的、抜け毛が少ないと言われています。

毛が長いシーズーには

毎日のブラッシングが必須です!

トリミングの頻度は月に一回程度が

良いでしょう。

美しく、長い毛を活かした

フルコートも良いですが、

短くカットしたサマーカットも

可愛らしいですよね。

ミニチュア・ピンシャー

ミニチュア・ピンシャーは

「ミニピン」の愛称で親しまれています。

シングルコートであり

短毛の為、抜け毛が少ないと

言えるでしょう。

しかし、換毛期にはやはり毛は抜けます。

実際に飼っている方は

抜け毛が多いと感じることもあるようです。

ブラッシングは頻繁に、

シャンプーは月に1~2回程度

してあげるといいでしょう。

短毛なので、カットは必要ありません。

トリミングサロンに連れて行かなくても

お家でお手入れしてあげられるのはいいですよね。

ヨークシャー・テリア

「ヨーキー」という愛称で

呼び親しまれている

ヨークシャー・テリアは

小柄でとても可愛らしい犬種ですよね。

シングルコートなので、

抜け毛は少ないです。

ヨークシャー・テリアの細長く、

美しい被毛は伸び続けます。

その美しい被毛を保つためには

毎日のブラッシングや

定期的なシャンプー・カットが必須です。

カットスタイルも

サマーカットや長毛を活かしたカット

など様々あるので

お好みのカットを探してみてください。

パピヨン

耳周りの長い毛が特徴で

可愛らしいパピヨンは

一般的に抜け毛が少ない

とされている犬種です。

実は、パピヨンはシングルコートの子と

ダブルコートの子がいます。

ダブルコートの子の場合は、

かなり抜け毛があります。

シングルコートで抜け毛の少ない子でも

毎日のブラッシングは欠かせません。

特にパピヨンの特徴である

耳の毛は絡まりやすいので注意が必要です。

シャンプーの頻度は月に1~3回程度

してあげるといいでしょう。

カットは頻繁には必要ないですが、

耳の毛は伸び続けると

蒸れる原因になるので

時々カットしてあげるといいでしょう。

バセンジー

バセンジーの特徴は吠えないことです!

独特な鳴き声をしており、

近所に迷惑をかけるようなことがないので、

比較的飼いやすいといえるでしょう。

アフリカ出身の犬種であり、

その被毛は暑さに耐えられるようにできています。

また、スムースコートでシングルコートのため、

抜け毛は少ないとされています。

バセンジーは綺麗好きで、

自分で毛づくろいするので

頻繁なお手入れは必要なく、

週に1~2回程度のブラッシング、

シャンプーは月に1回程度してあげると

良いでしょう。

ウィペット

ウィペットは中型犬に分類されていますが、

中型犬の中では比較的小さい犬種です。

バセンジーと同様、

スムースコートで短毛です。

シングルコートであるため、

抜け毛は比較的少ないとされています。

ブラッシングは週に1回程度、

シャンプーは月に1回程度の

頻度でおこなってあげるといいでしょう。

毛が多く抜ける時期には

ブラッシングの頻度を

少し増やしてあげましょう。

ポーチュギーズ・ウォーター・ドッグ

この犬種は初めて聞いたという方も

多くいるのではないでしょうか。

ポルトガル原産の犬種で

名前に「ウォーター」とある通り

漁用犬として活躍した犬種です。

中型犬に分類されています。

シングルコートであり、抜け毛が少ないです。

短いカールの毛と長いウェーブの毛の2タイプあり、

毛は伸び続けるので

毎日のブラッシングと

カットやシャンプーなどの

定期的なトリミングが必要です。

ぶうちゃん
ぶうちゃん

あまり聞いたことのない犬種だからどんな犬なのか気になるなぁ

昔はポルトガルの海岸には必ずポーチュギーズウォータードッグがいたとも言われているそうです。それほど漁師さんの間で親しまれてきた犬種なのです。

ポーチュギーズウォータードッグの性格と特徴、値段や寿命/飼い方/迎え入れについて  | わんちゃんホンポ (wanchan.jp)

ポーチュギーズ・ウォーター・ドッグが

どれほど親しまれ活躍してきたのかが

わかりますね。

もっと歴史なども知りたい方は

参考記事も見てみてください!

日本原産の犬種である

狆(ちん)はシングルコートであるため、

比較的抜け毛は少ないです。

しかし、一般的にはシングルコートである

と言われていますが

ダブルコートの子もいるようです。

その場合は、構造上抜け毛が多いので注意が必要です。

狆は長毛種であるため

定期的なブラッシングは必須です。

シャンプーの頻度は

汚れてしまった時などのタイミングで

してあげるといいでしょう。

長毛種であるものの

伸び続けるわけではないので

カットについては

必須ではありません。

チャイニーズ・クレステッド・ドッグ

チャイニーズ・クレステッド・ドッグは

ヘアレスタイプとパウダーパフタイプがありますが、

頭部・足先・尻尾にだけ毛が生えている

ヘアレス犬種として認知度が高いです。

全身の毛が少なくシングルコートである

ヘアレスタイプの子は抜け毛が少ないです。

しかし、ブラッシングで毛を整えてあげる

ことは定期的に必要です。

また、ヘアレスタイプの子には汗腺があるので

汚れが溜まりやすいです。

週に1回はシャンプーをしてあげましょう。

一方、パウダーパフタイプは

ダブルコートであるため

シングルコートの子に比べると

抜け毛は多くなります。

シャンプーの頻度は

月に1~2回程度してあげるといいでしょう。

グレート・デーン

世界一大きい犬種とも言われる

グレート・デーンは

体高71~103.5㎝、45~90Kg

もあります。

とても大きいですね!

被毛の特徴としては

シングルコートであり、

短毛です。

しかし、体が大きい分

少ない抜け毛でも

多く感じるかもしれないです。

お手入れは、比較的しやすく

基本的にブラッシングは週に1回程度、

シャンプーは3ヶ月に1回程度

で良いでしょう。

ブラックロシアンテリア

ブラックロシアンテリアとは

あまりなじみのない名前ではないでしょうか。

外見はシュナウザーに似ています。

大型犬に分類されます。

名前の通り毛色はブラックのみです。

被毛は外側を粗く長い毛がガードし、内側は柔らかくて空気を閉じ込めることで暖かくなる特徴があるダブルコートです。

ブラックロシアンテリア ってどんな犬?性格と特徴から考えるしつけと飼い方のコツ! | mofmo

このようにダブルコートではあるものの

抜け毛は比較的少ないとされています。

そのため、ブラッシングは週に2~3回

シャンプーも定期的にしてあげましょう。

他にも、ブラックロシアンテリアについて

詳しく記載してあるので

上記の記事を参考にしてください。

ビション・フリーゼ

一見、プードルによく似ていて

まん丸の頭が特徴的な

ビションフリーゼですが、

被毛の特徴として

ダブルコートである

というところが

プードルと大きく違いますね。

しかし、ダブルコートではあるものの

抜け毛の量は少なめです。

ただ、毛が絡まりやすく

毛玉ができやすいので

毎日のブラッシングと

定期的なトリミングが必須です。

また、長毛種であり

放っておくと

どんどん毛が伸びていってしまうので

月に1回程度カットをしてあげるといいでしょう。

毛にボリュームがあるので

様々なカットスタイルが

楽しめるでしょう!

色々試してみるのも良いですね。

まとめ

抜け毛が少ない犬種でも

共通してブラッシングが必要

ということがわかりましたね。

また、抜け毛が少ないとは言っても

全く抜け毛がないわけではなく、

「ダブルコートの犬に比べると少ない」

という方が正しいです。

なので、抜け毛が少ないと思っていたのに、

実際に飼ってみると意外と抜け毛が多く感じる

ということもあり得るでしょう。

飼う前にしっかり理解しておきましょう。

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